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サムライの師匠から学ぶ

響き合う2人の師弟対談
商売心理学の達人・酒井とし夫さんvs士塾・後藤充男塾長

[ダイジェストビデオ]
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大雪の中、片道6時間の車移動で実現したファーストコンタクト。

新潟県の酒井さんと茨城県の後藤塾長が、出会ったきっかけとは?

後藤
アメーバブログをきっかけに酒井さんの存在を知ることができました。僕がブログを始めた時期なので、去年の8月頃。士塾の広告に使うキャッチコピーを考えるため、ネットで参照になるいろいろなサイトを検索していたところ、酒井さんのブログに辿り着いた。それから、酒井さんのセミナーDVD『2時間で分かる!10倍売れるキャッチコピーと広告文章がスラスラが書けるセミナー』を購入させていただきました。その後のやりとりの中で、酒井さんが、僕のつくった士塾の広告を添削してくださったんです。酒井さんは『広告宣伝心理術』の著者。すごい方の添削を受けられたことに、ただただ感動しましたね。それで一気に僕は酒井さんにハマった。
酒井
添削したね。オレが印象的に覚えてるのは、後藤さんがファックスで、セミナーDVDのフルセットを注文してくれたこと。折り返し、お礼の電話を後藤さんに入れた。いちばん最初に話したのがその時。その後、10月に山形県鶴岡市で、僕の講演予定が4週続けて入ってた。直前に後藤さんから「僕、鶴岡に行きます。手続きもしました」のメールがあって。茨城から山形の長距離。「本当かよ?」って思った。実際に会場で話してみたら、正確は素直で、非常に頭のいい人。そういうやりとりの中で、後藤さんの広告を添削した記憶がある。
後藤
鶴岡講演の前に、酒井さんからブログでの広告をご指導いただき、士塾の売上が前年月の10倍に売上アップ。僕としては、メールや電話ではなく、実際にお会いして、直接お礼を申し上げたかった。それで山形県に行くことを決断。
酒井
車移動に片道6時間かけて来てくれたんだよね。しかも4週連続。毎回、いちばん前の席で講演を聴いてくれてた。休憩時間に話したら、あの時が初めての高速道路体験って言ってたよね。あんな大雪の中を。

共鳴し合う、ビジネスに必要な粘着性の同じ匂い。

酒井さんに添削されて、後藤塾長の広告はどう変わりましたか?

後藤
やはり根本的なフォーマットですよね。パターンの重要性を学びました。僕は文章を書くのは決して苦手じゃないし、むしろ好きな方。けど、文章以前にフォーマットが全然できていなかった。そこを重点的にご指導いただいたんです。習ったとたんにレスポンス率がぐっと上がったので「そうか、こういうことなんだ」と強く実感できましたね。
酒井
後藤さんは全てにおいて行動が迅速。いちばん最初に驚いたのは、メール返信の早さと、文字量の多さ。オレから1通送ると、直ちに20倍ぐらいの文章が返ってくる。仕事柄、いろいろな人から質問を受けるけど、たいていは「起業しようと考えていますが、どうしたらいいでしょう?」など漠然としたものが多い。でも後藤さんからの質問は「広告用にこんな文章を書きました。どうでしょうか?」と実に具体的。しかも文章はしっかり書きこんであるから、こちらとしても非常に添削しがいがあるし、真剣に応えたくもなる。ここまで真剣に問うてくれてるんだから、生半可な返事はできないぞ、っていう。

成功者の条件と照らし合わせた時、後藤塾長の資質について、酒井さんはどう捉えていますか?

酒井
ビジネスには、ある意味で固執する粘着性が必要。メールマガジンを何年も書き続けるとか、ブログの記事を毎日更新するとか。後藤さんには、その粘着気質が備わってる。そういうタイプの人間を、オレは嫌いじゃない。むしろ好き。オレが社会的に成功者かどうかは別だけど、曲がりなりにも自分の商売で飯が食えている人間として、後藤さんにはどこかで同じ匂いを感じるんだよね。ブログの文章を読んでも、この人の考え方は濃いなあっていうのがわかる。突き詰めるパワーと、飽きずにやり続ける持続力が、後藤さんにはあると感じた。

ランチェスター戦略が紡いだ、両者の深い縁。

逆に、後藤塾長から見て、酒井さんの素晴らしいところは?

後藤
一言で表現させてもらうならば、日本人としての誠実さを持っている点。コンサルタントというと、お金の匂いが常にプンプンしてる人が多いじゃないですか。酒井さんからはそういう下品な匂いが出ていない。それでいて、起業初年にたった1人で1億円稼いだという凄まじさ。そんなにも大きな金額を1年で稼いだ酒井さんってどんな人なんだろうという興味を最初に覚えました。そこからブログやプロフィールを念入りに拝見して。でも酒井さんは、最初から成功し続けてきたわけじゃないんですよね。今の僕の年齢ぐらいまでは、非常に苦労されてた。そこから一転して成功の道を歩まれたのがすごいと、僕は素直に尊敬の念を抱いたんです。
酒井
若かったんだね、あの頃のオレは。20代の頃からずっと成功したいと、成功哲学のプログラムや本を読み漁ったけど、何を学んでいいのかわからなかった。いろいろ手を出したけど、30代になっても一向に売上がアップしない。自分に何が足りないのか考え抜いていた時期に、初めて経営戦略の概念を理解したのが、竹田陽一先生のランチェスター戦略。枝葉末節(しようまっせつ※本質から外れたさまつなことの意)のテクニック的な本はたくさんあるけれど、それでは本質的な経営部分がいつまで経っても構築されない。肝心な部分は何かと考えた時に、それが経営戦略なんだとわかった。経営戦略にはこういう形があって、なおかつ弱者の経営戦略はこうだというものを、明確に無駄のない言葉で示すとこういう説明になるんだなと、初めて腑に落ちたのが竹田先生の著書。
後藤
そして僕が酒井さんから学んだ最たるものも、その経営戦略。酒井さんと連絡を取り合うようになってから、一度「竹田先生の教材で勉強されたことはあるんですか?」と訊いたら「全部持ってるよ」と。ああ、やっぱりそうなんだ、僕が尊敬する2人が繋がったと、嬉しく感じたことがありましたね。
酒井
そう言えば訊かれたことがあったね。経営には、戦術と戦略の両方が必要なのは確か。でも、戦術に偏りがちな経営者も多い。文章の書き方とか、SEOがどうとか。そうではなく、もっと経営戦略の本質的な土台を確立したうえでのテクニックが必要だと、オレが気づいたのは、やっぱり竹田先生の教材で勉強してから。もし、ランチェスター戦略に出会っていなかったら、きっと今の歳になっても、小手先でビジネスを追っていたと思う。戦術と技(アイデア)に固執して、溺れ続けてたんじゃないかな。

やる気にさせる、人生を変える、重要なのは火をつけること。

後藤塾長が、特に酒井さんから強く影響を受けた部分とは?

後藤
僕が酒井さんと出会う前の士塾は、忙しいことは忙しいけど、講義をやったら終わりの「それっきり型」な仕事をしていました。酒井さんが提唱する『9つの経営戦略』を知ってからは「一生型」の塾経営に変えようと決めたんです。つまり単発のビジネスではなく、全体像が描ける自分の塾にするということ。それが私と士塾にとっての大きな転換期でしたね。酒井さんしかり、竹田先生しかり。僕が尊敬している方は、みんな戦略が重要なことを説かれている。

後藤塾長が、今後、酒井さんからどんな点を学んでいきたいかを、具体的に教えてください。

後藤
今、僕は簿記講師として頑張っていますが、45歳、50歳ぐらいの年齢になったら、講義ではなく講演にシフトしたい希望があるんです。僕は酒井さんを講演家としても尊敬してます。実は今日の対談でも、随所で「やっぱり、酒井さんは話がうまいなあ」と聞き入っていました。最初のわずか1分で人の心と場の雰囲気を掴みますからね。
酒井
後藤さんはテクニックで言葉を斬るのではなく、体当たりでドーンと蹴散らすタイプ。講演に臨む時も、そのままの姿勢で臨んでほしい。いつも後藤さんから感じるのは、野太い熱さ。この部分は、オレも常に意識しなきゃと思ってる。なまなかなテクニックでは太刀打ちできない言葉のパワーを、オレは後藤さんから教わっているんだよね。「オレが後藤だ!」という圧倒的な迫力は、他の人には真似できない強力な差別化ポイントなので、講演にシフトする際は、ぜひ、そこを最大限に活かしてもらいたいな。
後藤
ありがとうございます。酒井さんには、日本一の講演家になっていただいき、僕はその後を追っていきたいですね。
酒井
オレが日本一!? それは高いハードルだなあ。ただ、講演に関して一つだけ言えるのは、1時間半や2時間の限られた時間の中で自分の人生を語り尽くすことはできない。だけど、終わった時に「なんか、やる気になれた」と思ってもらえれば、講演はそれだけで成功だと思ってる。その人に火をつけられれば、戦略の本なんていっぱい出てるし、セミナーもたくさん開催されてるから。でも、そうなるきっかけの、火をつけることが何より難しい。矢沢永吉や長渕剛のコンサートに行ったら「私も明日から頑張ろう」って思えるじゃない。それと同じことを講演で実践したいという理想はあるね。

認め合う男たちのエピローグ。

最後に、お互いの存在について言葉を頂戴したいと思います。

酒井
後藤さんがいろいろ質問してくれたり、声をかけたりしてくれるから、オレも頑張らなきゃと感じることが多い。講演家として期待してくれてると言われたら、もっと練習していこうと思えるし、後藤さんがこんなにもブログ記事を更新してるのを見たら、オレもやらなければと背筋が伸びるよ。オレは後藤さんの存在を常に意識してるので、これからも刺激し合い、共に成長していける友達になれたらいいなと思ってる。
後藤
僕はモチベーションをかき立て続けてくれる素晴らしい師匠に出会えました。僕が欲しいと思うもの全てを手に入れているのが酒井さん。僕が10年後になりたい理想像です。実績、人柄、考え方。今はできる限り、酒井さんという人間をコピーしていきたい。今日は遠い茨城まで足を運んでいただき、本当にありがとうございます。おかげで意義深い時間を過ごせました。
酒井
こちらこそありがとう。そしてこれからもよろしく。

酒井とし夫氏・プロフィール

酒井とし夫氏1962年4月10日生まれ。新潟在住。現在、マーケティング&トレーディングカンパニー「ファーストアドバンテージ有限会社」代表取締役。

立教大学社会学部卒業後、中堅広告代理店勤務。その後、広告制作会社を設立。以降、広告制作、モデル派遣事業、撮影ディレクション、アイデア商品販売、キャラクターグッズ販売、露天商、パソコン家庭教師派遣事業、パソコン・スクール事業、トレーディング・インストラクション事業、インターネット通販、コンサルティング事業等数々のビジネスを立ち上げる。

現在、ビジネスやトレーディングに関するE-Bookやマニュアル、CD、セミナーDVDを5年間で1万3900本以上販売した情報起業家として、また、小さな会社の経営者や起業志望者を応援するコンサルタント、アドバイザー、講演者として活躍。

読者数2万5千人(2009年12月現在)を超えるメルマガ「1分で学ぶ!小さな会社やお店の集客・広告宣伝・販促」の作者として、月間PV1万5千人超えのブログ「集客方法とキャッチコピーと広告宣伝の秘訣」のブロガーとしても注目を集める。

出版書籍の「小さな会社が低予算ですぐにできる広告宣伝心理術」(日本能率協会マネジメントセンター刊)はアマゾン書店でマーケティング部門1位を獲得。そして、「売れるキャッチコピーがスラスラ書ける本」(日本能率協会マネジメントセンター刊)も広告宣伝部門第1位を獲得。

各地商工会議所、法人会、企業、ショッピングセンター、会計事務所等での講演依頼も多く、「小さな会社やお店の心理マーケティング」「売れるキャッチコピーと広告文章の書き方」「お金をかけずに売上げを伸ばす7つの広告宣伝販促ノウハウ」等が人気テーマ。

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