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簿記合格が早い五つの秘密

3.わかりやすい考え方、教え方にこだわる説明法。

わかりやすい講義を重ね、感動の連鎖がずっと続く、簿記のパワースポット。

[ダイジェストビデオ]
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Q 講師として、最初からわかりやすい教え方にこだわりを持っていましたか?

年月を重ねていくごとに教え方は変わってきましたね。意識そのものは最初からほとんど変わっていませんが、わかりやすく教えよう、伝えようとする内容はまるっきり変わってきたと思います。経験を積み、勉強を重ね、僕自身がレベルアップしたから、教え方にも余裕が出てきたんでしょうね。やはり100を理解して1教えるのと、50だけわかり1教えるのとでは、同じように伝えようとしても、全然違ってしまいますから。わかりやすく説明するために、僕はよく例え話をするんですが、それも塾生の年代によって内容を使い分けています。つい先日は実体のない決済取引のデリバティブを説明するのに『北斗の拳』の死兆星を用いました。例え話は、世代にヒットするワードを使うことで、事象が掴みやすくなるんですよね。そういう例え話を効果的に使うことも、経験が活きているわけです。講義中の塾生の表情を見れば、理解していないなとか、お腹が減っているんだなとか、もっとわかりやすく説明してほしいんだな、と具体的な感情が読み取れます。僕はこれまで講師として、経営者として、また人間としても様々な経験をしてきました。だからこそ、相手の気持ちを汲み取り、察知し、率先して僕から何かをする行為が、塾生本人すら気づかないうちにできるようになったんだとは感じますね。

Q 講義の際にプロ講師として重要視するのは、どんな点?

教室における場の空気を支配することです。それができなければ、塾生は緩慢になって眠くもなるし、集中力も途切れてしまう。ですから、場の空気を支配して講義を行うことを、僕は感覚として重要視します。あるいはそれが最大のこだわりかもしれません。場の空気をコントロールする意味で、僕がよく行なうのが、クラスの塾生の中に1人サブリーダーをつくること。もちろん教室では僕がリーダーです。クラスの中心に元気いっぱいのサブリーダーがいると、僕がいない講義外の時間でも、みんなが一体となって勉強しようとする雰囲気が生まれます。逆に講師の僕が、教えられる側へあまり溶けこみ過ぎると、対等の存在だと認識して、塾生は言うことを聞かなくなるんです。また、塾生の中には「こんな簡単なことを訊いたら叱られるのでは?」とか「この前も訊いた質問だから怒られるかも」と、僕に訊きづらいケースもある。僕としてはわからないことは、どんなに初歩的でも、以前に同じことを訊いたとしても、何度だって訊いてほしい。とは言え、遠慮がちな子は意外と多いんです。そんな時、サブリーダーを中心として、教室が「みんなで頑張ろう!」の空気になってさえいれば、自然と仲間内で教え合うこともできる。その雰囲気が何よりも大切なんですよね。

Q 教え方の部分で、他に気をつけているのはどんなこと?

間の取り方も注意していますね。テレビに出ているお笑い芸人から学ぶ点として、彼らは間の取り方を通して、見る側の心を掴むのに長けているんです。話が一緒だとしても、間の取り方一つでおもしろくもつまらなくもなる。ですから僕も、間の取り方は特に意識してメリハリをつけるようにしています。以前20代頃の僕は、講義の最初から最後までハイテンションで突っ走っていました。でもある時「常に熱心なテンションなので、どこが重要なのかわかりづらい」と指摘を受けたんです。講義の内容には、ここだけは絶対に押さえないといけないという重要な箇所が必ずあります。それが教わる側の記憶に入らないと意味がないので、その時から強弱にとりわけ気を配るようになりました。ですから、僕が講義で教える際は、間と抑揚を特に留意しています。

Q 他のジャンルで刺激を受け、講義に活かしている人はいますか?

マーケティングの分野で、竹田陽一先生、酒井とし夫さん、栢野克己さん、WEBプロデューサーである菅谷信一さんたちからも強く影響を受けた部分がありますね。セミナーやDVDを参考に、いい所は、常に講義に取り入れるようにしているんです。そういった研究は、簿記講師を生業とする中では、特に意識してやっている方だと自負しています。会計学の内容的には、全然自分がトップと思っていません。そこはもちろん会計士の先生が上。でも、日商簿記検定対策講座の簿記講師として「あの人には負ける」と感じた先生は、今まで1人もいないんです。情熱や、合格させるというポイントにおいては、誰にも負けない自信が、僕にはありますね。1人の講師として、教えられる側を受からせる力が合格力。そこにこだわっているからこそ、その過程が塾生みんなにとっての感動になる。僕自身、かつて、できなかった簿記の勉強ができるようになった経験を味わっています。これが僕の感動。それを誰かに伝えたい欲求が、僕にはずっとあるんですね。塾生が同じ感動を覚えれば、やがて次の世代にも同じことを伝えてくれるはず。僕はこの感動の連鎖を大切にしたい。感動を教室のみんなで共有できれば、自ずと「全員で合格しよう!」と大きな一体感も生まれるでしょう。そうなれば合格率は爆発的に上がりますから。ある塾生に言われた印象的な言葉が「家にいてもやる気がなかなか出ないのに、士塾に来ると俄然やる気が出ます。ここは簿記のパワースポットです」というもの。多くの塾生たちにそう認識してもらえることは、教える側の僕として、非常に嬉しい限りです。

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